棟方志功作品
二菩薩釈迦十大弟子「羅睺羅の柵」
昭和23(1948)年 94.5×30.3cm
この作品は、昭和30(1955)年のサンパウロ・ビエンナーレに出品され版画部門最高賞を受賞、翌年のヴェネツィア・ビエンナーレに出品され国際版画大賞(ヴェネチア・ビエンナーレ展グランプリ)を受賞して、棟方が脚光を浴びたことで、代表作と知られるようになったシリーズの中の一つである。
両端に普賢菩薩と文殊菩薩が配置されその間に釈迦の十大弟子が位置する作品(シリーズ)である。
すべて揃うと12作品となり、スケールの大きさに圧倒される。